2022年2月27日日曜日

 Napの考えること2022(その129)「柔軟体操」


2022年という響きもだいぶ馴染んできました。気づくと早、2月もあと1日ですね。年明けから何か気の利いたことを書けたらなとマゴマゴしてしていたら、今度はオミクロンの波がやってきました。


そして春の兆しを感じるこの時期、遠い異国で始まった戦争。世界中の人間が一つになって戦うべきはコロナだったはずなのに・・・。


たった一人の独裁者によってこうも簡単に世界は覆されてしまう。しかしその逆も然り、希望を持ち続けるしかありませんね。


白楽Napが入る世界長ビルの一階にはラーメン屋さんが開店ました。二階のインドカレー屋さんも少しずつ営業を始めたようです。同じビルに入るものとして嬉しく思います。


それにしても、人が集まることがむつかしいこの時代、何をするにも限定数でものを考えないといけませんから、頭の柔軟体操も必要ですね。その一助となるのが芸術全般ではないでしょうか。


僕は音楽が好きで、結果この仕事に繋がったのですが、奏でること、聴くこと、その二つの天秤の重さは時代によって変わってゆくのを感じます。いまは聴くことが一番楽しいので、この仕事は仕事冥利だなと思う今日この頃です。


さて、白楽Napの3月のお題は「Try Again」です。小さなことから、まずは目の前のできることから私たちもトライしていきます。


そして一人でも多くの方に音楽を楽しめる小さなハコとして認知してもらえるよう精進いたします。皆様もお元気でいてください! 3月もよろしくお願い申し上げます。

2022.2.27(sun) 白楽Nap代表 竹村龍彦