Napの考えること2026(その143)「AIと創造性」
AIの進化により恩恵も多い現代ですが、それを利用した犯罪も多くなっているのも事実ですね。とても複雑且つ、やっかいで恐ろしい時代とも言えます。
我々音楽の世界でもたくさんの恩恵があるわけですが、これもまた使い方を誤ると、根本的な創造性の喜びを、AIによって奪われてしまう危険性もはらんでいます。
ただ、個人的には、DTMでの一からの打ち込み作業から始めなくても良くなって効率的な作業が可能になった分、メロディーや歌詞、全体のアレンジに時間を割けるようになりました。また何かトラブルがあっても、AIで検索すれば、大概の答えが見つかるので、ストレスが相当減ったのも事実です。
また最近では、出演者の中にはすべてAIでアレンジを任せてオケを作る方もいらっしゃいますし、歌詞のヒントに使う方もいるようです。
どこからどこまでが正解で、どの部分まで関わるのかは、あくまでも個人の自由ですし、その方の判断であり、そのことによる創作姿勢への影響というのもやはり、それぞれの個人の求める着地点や方向性によって変わってくるものだと思います。
ところで、つい先日、その昔作った古い音源を聴く機会があったのですが。その素朴なギターの音色が、なぜかとても新鮮に聞こえました(苦笑)。ノスタルジックな気持ちも影響されたかもしれませんが・・・、まあ、自分の作った音に対しては、だいぶ肯定的に捉えてしまうものだな、と強く感じた次第です。
それと同様に、ステージで繰り広げられる各人が作り出した歌というものも、きっと自分の分身のように大切で愛しく感じているはずです。そのことは、プロはもちろん、アマチュアだって、誰よりもやはり自分の曲を一番に愛していることに、違いはないはずです。
だからこそ、AIとの付き合い方も慎重であるべきだし、自分の創作力を削ぐようなことにならないために、向き合い方(やり方?)も気をつけていかなければなあー、感じる今日この頃です!
さて、今年もあと2ヶ月です。寒さも増してきて冬の到来を実感しております。気温の低い日が多くなりましたが、せめて心には、どんな時も希望の炎を灯し、一歩一歩前にすすんでいきたいものです!!
お時間がある際は、いつでも真剣勝負のステージに立つ弾き語りアーティストがいっぱいの、白楽Napにぜひ遊びに来てください!!!
2026.10.30fri 冬近し秋の夕暮れ 白楽Nap 竹村龍彦