2021年12月30日木曜日

 Napの考えること2021(その128)「小さな種」


今年もあとわずかとなりました。皆様のおかげで無事、日吉から白楽への移転から一周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。


コロナのことやオミクロンのことはさておき、今こうして白楽という新しい場所で、また皆様と好きな音楽を共有できる空間がここにあることに感激している自分がいます。


もちろんこの一年間まともな運営ができない状況下ではありましたが、きっと「白楽Nap」は少しずつ成長しているはずと信じながら過ごして参りました。


箱の空間というのは、やはりステージでアーティストが演奏して、それを聴いてくださるお客様がいて、だんだんとその店の個性が形つくられていくものです。


これは日吉でお店を始めた頃も同じ感覚を持ちました。その意味ではまだまだ一年目の「白楽Nap」は、鉢に植えた小さな種に水をやりつつ、なんとか小さな芽が吹き出し始める時期とも言えます。


水はもちろんステージに立ってくれたアーティストや応援してくれるお客様です。その皆様のおかげで、ここ白楽では名も無い小さな種であった「Nap」もわずかながらでも根を少し張ることができたように思います。


来年の今頃、この小さな種はどんな花を咲かすのかをいまから楽しみにしつつ、新しい2022年を迎えたいと願います。


アーティストの皆様も新しい年には、更なる鮮やかさと艶やかさを纏う花弁を見せてくれることでしょう。期待しております。


今年もたくさんの応援やご支援を賜りました。改めて心よりお礼申し上げます。

皆様にとって2022年が素晴らしい年でありますように!!!

2021.12.30 白楽Nap 代表竹村龍彦


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