Napの考えること2022(その131)「音楽こそすべて」
Napのコンピレーションアルバム「Colorful」が7月に無事配信され、早、次作「明日の風」の制作も始まりました!!
コロナ禍でミュージシャン達も引き籠らざる得ない「日吉Nap」時代から制作を再開し始めた、シリーズ第6弾です。ぜひこちらもご期待ください。
音楽を記録に残す意味には大きく二つあるかなと思います。一つは外の世界へ放たれるということ。そしてもう一つは音楽における自分史が刻まれる、ということ。そのことが自分の音楽の次へのステップとなったり、新しい課題が見えてくることもあります。
そして、何より曲づくりで格闘することは、人生での格闘よりずっと楽しいはずです(笑笑)。これも日本が平和だからこそと言えることですが。
まだまだ新型ウィルスの脅威は消えたわけではありませんが、白楽に移転した「Nap」にも徐々ではあるが新規のイベントの申し出も増えてきました。感謝です。
音楽は今も昔も、常にその時代時代、その瞬間、瞬間を色濃く刻んで、まるで、ICチップにデータを蓄積するみたいに、人の心に確かな記憶として残す。その不思議をいつも思います。
心ふるわす出来事も心塞ぎ込みそうな出来事も、音楽というオブラートに包まれると、なぜかすべてが愛しいものになる。それが何よりも音楽が持つ大きな力であり、魅力でもあるのだなあ、と感じます。
まだまだ気の休まらない毎日が続く日々(世界中が)ではありますが、こんな時代だからこそ、しっかりと自分の足下を見てブレずに歩みたいと考えます。
日吉から白楽に移転して今年の12月、2年目を迎える「白楽Nap」。少しずつですがこの地で新たに形作られていくことを願っています。
これから冬に向けて寒さも増してきそうな時期ですね。皆様もどうぞご自愛くださいませ。そして音楽をこれからもご一緒にもっと楽しみましょう!!!
2022.9/29(thu) 日毎、秋めいた空も広がる涼しい朝に。白楽Nap竹村龍彦
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