2021年1月23日土曜日

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Napの考えること2011#48#52





2012 12 31


考えること(その52)「良いお年をお迎えください!!」



今年もたいへんお世話になりました。

毎年のようにあっという間に、という感があります。


大震災の後の2012年は皆様にとってどのようなものだったでしょうか。

人それぞれに歴史があるように、皆様もきっと様々に濃い物語がつづられた一年だったと思います。


Napは来年12年目を迎えます。

干支といえばちょうど一回りするわけですね。

そこで、毎年抱負というほどのものはあえて語ってはいませんでしたが。

来年は、「初心忘れるべからず」を座右の銘にしようかと考えてます。


この小さな店を始めた頃に街をまわってチラシを配ったことやHP作成やハコの音づくりのこと等々。

そのときに自分は何を一番大切にしていたのか。

そんなこんなをもう一度思い出しながら来年を迎えたいと思っています。


来年はNapもすこしずつですがあえて変化を遂げようとも考えています。

見えるかたち、見えないかたちを含め、原点に戻り、音楽人たちが必然的に集まるような場所。

そんな店の姿を模索したいと思います。


さてさて。残すところ今日一日だけとなりました。

あわただしい師走もあと数時間ですね。

2013年が皆様にとって幸多き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

楽しいお正月をお迎えください!!

Nap代表 竹村・スタッフ一同 






2012 12 23


考えること(その51)「感謝祭、ありがとうございました!」



昨日は久しぶりのNapでのフリーライブ開催でした。

タイトルも「Nap11周年記念感謝祭~年忘れフリーライブ&懇親会~」と銘打ち、師走の喧噪を忘れ、楽しく語らい歌おうという企画でした。


急場しのぎのイベントでしたが、Nap11年目の誕生日を心温まる盛り上がりで感激ひとしおでした。

改めてご来場いただいた皆々様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


そして、呼びかけ人となってくださった「ハイクロニカ」さん。それを強くサポートしてくださった「喉」さん、当日の総合司会といい、お礼の言葉もないほどです。ほんとうにありがとうございました。


当日はMCのお題として、「11年前の自分は何してた?」をお願いしました。

それぞれがいろんな想いを込めて発言されていましたね。それもおもしろかったです。


なつかしい方や、毎月出てくださっている方、それこそ何年ぶりなんだろう、という方、いろんな方のお顔をみて僕自身も11年の重みをひしひしと感じずにはいられない一日でもありました。


去年のあの震災における日本中の悲痛な叫びのような重々しさ。

すべての業界がばたばたと右往左往しているような様。

きっと皆さまも同じ様な状況で様々な事柄に直面し、考え、日々過ごしたことでしょう。

そんなことも考えてしまいました。


あれから一年以上も経ち、すかっと空が晴れるようにとはまだなっていない日本ですが、すこしずつ前にすすむ気持ちでNapも精進したいと思います。


まだすこし早いですが、今年もたいへんお世話になりました。

12年目に向かいすこしずつ人間でいう体と心をNapもリニューアルする予定です。


たくさんのアーティストに出演したいと思えるライブハウス。

たくさんのお客様に足を運びたくなるようなライブハウス。

いつもそれを考え、知恵と汗を出しながら、且つ何より自分自身もっともっと音楽を愛し、楽しみたいと考えつつ、感謝の言葉とさせてただきたいと思います。


これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

感謝を込めて。

Nap代表 竹村スタッフ一同 






2012 07 09


考えること(その50)「戦い」



おもえば10年もこの仕事に携わり様々な出演者に出会い、その成長の節目節目に立ち会ってきたものだなと深く考える一日でありました。


昨日、7.8(日)に「Road to MAJOR 3」というイベントの日吉予選大会が行われました。これは各イベンターやライブハウスから一組ずつ代表を選出し、横浜ブリッツでの本選大会でさらに1位を決めるという戦いです。


結果は「ハルヤマシンタロウ」さんが日吉Nap代表として本選への出場権を手に入れました。


このイベントのお話をいただいたときに最初に思ったことは誰が選ばれても良いと思えるアーティストをエントリーしようと考えたことです。


結果、彼が選ばれて祝福する気持ちがある反面、選ばれなかった彼らの気持ちを考えてとても複雑な気持ちになりました。でも戦いというものはそういうものであると自分に納得をさせもしました。


自分自身そもそも音楽に順位はいらないという考えて若い頃から好きにやってきたので、なるべくはこの仕事に携わることになったときも、コンテストのようなことはやらずにきたつもりです。出演者に対してのコメントも根底には自由にやればいい、という考えがあります。


しかし、昨日のパフォーマンスは皆さんすばらしかった。大勢のお客様に注目されながら自分の音楽を信じて演奏している姿がはっきりとみえました。自分で悩み成長して力をつけてきたんだな、と感じたものです。


もちろん、Napだけでなく、様々なライブハウス等々で演奏し実績を積んできたわけですが、昨日は特に確かに僕自身も彼らと共に成長の道を歩いてきたのかもしれないと思えたものです。

そして誇らしい気持ちにもなりました。


出演者のみなさん、そして応援にきてくださった多くのお客様に改めて感謝申し上げます。

あの大きな緊張感の中、音楽のすばらしさをみせていただきました。


これからも一緒に音楽を楽しみ、すばらしい音楽に出会える場所にしていけたらと思います。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。 





2012 05 25


考えること(その49)「金環日食」


たぶん、あの日は日本中の皆さんが金環日食の話題一色で一日を終えたことでしょう。なんたって900年以上ぶりのことなんですから。僕は寝てましたが・・・。


それにしても平安時代の人々はどうやって見たのでしょうか。あの日の人々の熱狂ぶりは大メディアがあるこの時代だからともいえるのかな。だけども遥か大昔の人々とのつながりを想う日でもあったには違いないし、そういう意味ではロマンティックな日でしたね。


つい先日何かで読みましたが、「木は10年で、人は100年で育つもの」って言葉がありました。勝手に読み取るなら、ひとりの人間の一生では完成できることは少ないということなのでしょう。


音楽も然り。過去から現在までの偉大な歌の数々は意識または無意識を別として様々な場面で目(と耳?)の前を通り過ぎているわけで。もしかしたら自分の音楽なんて、何一つ真っ新で新しい歌なんか創れていないのかな? なんて考えたりしました。


だからこそこれからも焦ることなく、心の向くまま、楽しみながら、しかし真剣に自分の才能(が、あると信じつつ・・・ここが大事!)を深く掘り下げながらこれからも音楽と向き合いたいぜ、なんて思うのであります。


それにしても、金環日食。なんと神秘的なのでしょうか! 






2012 03 11


考えること(その48)「ちょうど一年」



あの大震災から一年経ちました。多くの犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

言葉にならない出来事とはまさにあのようなことだと感じます。


遠く離れた関東で仕事を営む自分もただただ、一歩一歩仕事を続けることだけを考えたものです。

たぶん皆様も多くの思いを胸にそれぞれの立場で行動し過ごしたことと思います。


今日こうして無事一年を過ごすことができたことに感謝いたします。

そして、あのような状況でも出演してくださった皆様、ご来場いただいたお客様にあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。


同じ東北出身の者としてあの日の出来事を忘れることなく、そして一日も早く被災者の皆様の復興が遂げられますようにこころよりお祈り申し上げます。Nap代表 竹村龍彦 

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