Napの考えること2021( その123)「窓に映る雨」
昨日は白楽へ移転して初めての雨の中でのライブでした。三階の窓から雨しずくが見えて不思議な感じがしました。この新しい場所、白楽でのNapは日吉で使っていたドアや絵も飾り、お客様やアーティストにこれまでのNapと同じ印象を持って訪れてほしいと願っていました。
それはある程度の成果があって嬉しかったです。すでに何度もライブ配信しているのでご存知の方も多いと思いますが、三階から見える景色も楽しんでもらおうと暗幕を開け放してライブもしています。ようやくここ白楽での音像もだいぶ見えてきた今日この頃です。
何しろ私たちも一からの新しいスタートの場所なので、しばらくは他人の家に預けられた猫みたいに動線が定まらないようなこともしばしばでした。しかしそれも移転から一ヶ月過ぎて頭の中でもお店の空間をしっかりと描けるようになりました(苦笑)。
それにしても、いつも外が見えるということの素晴らしさは、日吉では味わえなかったものの一つですが、これは想像以上に大きな満足感を与えてくれました。何よりご来店くださったお客様やアーティストにもとても好評なので、嬉しい限りです!
店内は床から壁まで全て防音材をしっかり敷き詰めたため、だいぶ本来の面積より狭くなりましたが、その分、手前味噌ではありますが以前よりアットホームな空間になったのではないかと感じます。
まだまだコロナ感染の猛威は止みませんが、少しずつ収束に向かって物事がきっと進むはずです。そんな希望をいつも抱いていきたいと思います。
皆様におきましてもどうか感染にはお気をつけてお元気なお顔でまた会える日を祈っております。重ねて新たなこの「白楽Nap」をどうかよろしくお願い申し上げます。
2021.1/24 Nap竹村龍彦
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